■3.8MHz帯、短縮コイル入りツェップアンテナ自作品の出品です。伝搬効率の大変優れたアンテナと言われています、簡単にセット出来き、移動や固定でフルサイズが無理な方へ最適です。本来ですと1/2波長39.5mですが、短縮して全長約17.3m(短縮率57%) にしています、これ以上短縮する伝搬効率の低下とSWRが狭帯域になり使いづらくなる為、この位いが実用上限度です。
設置は(水平/傾斜/折り曲)と自由度があり調整も一か所で素早くでき大変楽です。マッチングBOX、コイルは全天候タイプで防水/強度対策も充分な作りです。
※エレメントは青色に変更します。
短縮コイル外してエレメント約40mにすれば3.8M帯1/2λフルサイズとして使用可能です。
給電部は高耐圧78pf/6KVセラミックコンデンサーとコイルの並列共振回路で3.7650MHz付近で共振させています。給電部には100Wで約1.4KVの電圧かかります、計算上では耐圧450Wですが、安全の為PEP300W以下で使用ください
こちらの環境下でSWR1.4迄落ちるのを確認してます、後はチューナー併用でOKです、周囲の建物、高さ、同軸長さ等で変化するのでこの値は保証できません。
【設置上の注意点】
出荷時に調整していますが、設置条件に影響を受けますので、再調整が必要です、調整は先端を折り曲げるだけです。

アンテナを実際使用する状態に展張し、影響物(建物の壁・屋根・立木・マスト・タワー・電線等)から使用波長の1/8λ以上離して下さい。接近していますと同調点を掴みにくくなります。
SWR計で調整の際は低出力で短時間で行ってください。アンテナライザーでの調整は全く問題ありません。
アンテナを調整せずにフルバワー出してしまいますと、整合回路を焼損させる恐れがあります、調整可能な最小パワーで調整するようにしてください。チューナーのみで見掛け上のマッチングでなく、まずアンテナで1.5以下迄落としてください。
Zeppアンテナは電圧給電型アンテナです。多少同軸ケーブルにも電流が漏れるため、同軸ケーブルの長さを変えたり、移動するとSWRがふらつき不安定になる場合があります。同軸ケーブルの長さを28m以上にして、余った部分は切らずに巻いておくと安定します。
アンテナ中央部が最大振幅になるのでリグに近い側に給電部を持ってきても問題ありません。
ハンドメイド品の為、手作り感や傷等ありますが、ご了承下さい。
調整に関するアドバイスは商品の性格上出来かねます。調整方法は高くする⇒伸ばす、低くする⇒縮めるだけです。
【その他重要事項】
落札後は製作上の瑕疵以外はNC/NRとなります。
商品届きましたら速やかに「受取連絡」してください。
写真は使い回しです。
（2022年 1月 19日 11時 13分 追加）今回よりエレメントの色変更になります。青⇒緑になります。中身は同じです。