EarthQuaker Devices の Hammingbird というトレモロの回路を使って作った自作エフェクターです。 PedalPCBの基板を使って作っています。PedalPCBではWoodpecker Tremoloという名前です。
https://www.pedalpcb.com/product/woodpecker/
HammingbirdはVoxのRepeat Percussionというトレモロを改良したものです。
Hammingbirdは一度回路が改定されているらしく、旧版の方がこのオリジナルのRepeat Percussionに近いのですが、こちらは現行版と同じ回路のようです。おそらくパーツの入手性もあって改定されたのではないかと思うのですが、基本的なトレモロの方式自体は同じなので、サウンドもそれほど違わないと思います。現行版だとRateの切り替えが３段階で細かくなっています。

サウンドはトレモロとしては個性的で、パーカッシブなかかりがします。通常のトレモロはサイン波や三角波に近い揺れかたですが、本機では矩形波な揺れ方をするためです。使い方によってはディレイっぽく聞こえるようなこともできます。ただし矩形波といっても音がオン・オフになるわけではないので、スイッチング奏法的な効果までは難しいです。浅くかければ普通のトレモロっぽいニュアンスは出せます。

いわゆるビンテージなトレモロサウンドとは異なりますが、これはこれで面白みがあります。
正統的なギターサウンドにも合いますし、効果音的な変わったエフェクトサウンドと組み合わせても合うと思います。

ギター以外のシンセやベースなどで使っても面白いと思います。

パーツは基本的にはオーディオクオリティのものを使っています。

自作のラベルシートを貼っています。レーザープリンタで印刷した印刷面の上に保護シートを貼っています。

トゥルーバイパス仕様です。
ケースは1950N1とか125Bとか呼ばれるサイズです。

電源はセンターマイナスの9V仕様です。電池は内蔵できません。
個人の自作かつ元々自分で使うために作ったものですので、作りとしては多少の粗さがあることはご了承ください。入金確認後翌日発送の予定ですが、仕事の都合などで遅れる場合があります。その場合は予め予定をご連絡いたします。現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いします。落札後の動作サポートなどもいたしません。すぐの対応ができない場合があるため、落札日当日の質問は返答できません。落札後、24時間以内のご連絡いただけない場合、3日以内にご入金いただけない場合は、お取引を停止させていただく場合があります。